歯周病は患者さんの自覚症状が少なくゆっくり時間をかけて進行することから、
サイレントディジーズ (静かな病気)と言われます。
歯周病が怖いのは歯そのものはきれいで健康でも、
歯を支える骨を溶かして歯を失わせるというところにあります。
初期症状は少し歯肉が赤くなっている程度から始まり、
出血や膿が出る様になると歯を支えている骨が溶けだします。
少しでも疑わし場合は早めに治療管理することが大切です。
以下のチェックリストに1つでも当てはまる場合は軽度の歯周病が疑われます。
もしも、2~4項目が当てはまれば中程度の歯周病、それ以上ある場合は重度の歯周病が疑われます。
歯周病は早期発見と予防管理がとても重要です。疑わしい時は早めにご相談ください。
歯周基本検査、口腔内写真撮影、および歯科用デジタルレントゲン写真撮影などを行います。その資料をもとにご自身のお口の現在を詳しく把握していただくことから始めます。
現状とご希望に合わせて選択肢のある歯周病治療を行います。
歯周病治療は日頃のセルフケアも重要であることから継続できる方法を共に考えます。
歯周病は症状が進行していると歯の動揺(グラグラ)がひどくなります。すぐに抜いてインプラントなどの選択肢もありますが「当院は歯を守り続ける」ことを第一に考えます。
治療を進めていくことで、今までは普通だと思っていた歯ぐきからの出血や、お口の中のねばねば感が消えていきます。当院で治療を受けて良かったと感じて頂けたら幸いです。
歯周病治療を担当する当院の院長は日本歯周病学会の認定医で、大学病院在籍中も歯周病治療を専門とする診療科に所属していました。
一般的な歯周病治療だけでなくインプラント周囲炎の治療にも携わり、専門的見地から患者さんのお口をお守りします。